【高校紹介】近畿大学附属広島高等学校福山校(その②)
みなさん、こんにちは!
さかた塾中学部、代表の西川です。
土曜日も10時から、
日曜日は14時から、
教室を開けますので
よろしければご活用ください。
中3のみなさんは、
開催されているオープンスクールへの
参加は大丈夫でしょうか?
ある生徒さんから、
「先生、行く意味あるんですか?」
と聞かれましたが、
私は意味はあると思っています。
それは、
自分のモチベーションを高めるため、
そして、
何か見逃していた情報を
集めるためです。
自分がその学校の制服を着て、
その学校の門をくぐって
学校生活を送っている様子を
想像しましょう。
そして、「絶対に合格してやるんだ」
という気持ちを持ってください。
なんとなく勉強をするのと、
きちんと目標を持つのでは、
絶対に勉強のモチベーションが違います。
また、
兄弟が通っていたからといって、
自分に合う学校かはわかりません。
例えば、尾道北は真面目にコツコツと
勉強をする性格でないと、
通っていても成績は
上がらないかもしれません。
だから、通っている生徒さんたちに
平日の勉強時間を
聞いてみてもいいかもしれません。
尾道東はにぎやかで楽しそう、
というイメージがあっても、
実際に勉強の様子を聞いてみると、
意外に勉強をする学校かもしれません。
だから、生徒さんたちに
学校の勉強は大変か
聞いてみてもいいかもしれません。
私立はお金がかかるから
通わせられない
というイメージがあっても
今なら世帯年収によっては、
就学支援金という制度があります。
それを利用すれば
年間で40万円ほど補助が出ます。
また、特待生になれば
学費が免除されることもあります。
「私立って金持ちが行ってるイメージ」
と思っているなら、
実際に見てみて、イメージ通りなのか
自分と同じような子が通っているか、
それを見てみましょう。
しっかり自分の目で見てみて、
何か気になることがあれば、
ご相談ください。
本日は授業の前に、
福山に行っておりました。
こんな感じで、昨年同様に
説明会に参加していました。
ちなみに、去年の様子は
こんな感じでした。
sakatajuku-chugakubu.hatenablog.com
近畿大学附属広島高等学校福山校
HP: http://fukuyama.kindai.ac.jp/
男女: 共学
「近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校前」(約10分)
下車から徒歩約5分、
その他、JR備後赤坂駅や各方面からのスクールバスもあり(有料)
全県模試偏差値: 特別進学 59.5、 体育進学 44.6
R2年度卒業生の主な進学実績(浪人生除く):
・中高一貫コース(中学から)
北海道1、九州1、筑波2、広島1、防衛大1
岡山5(うち薬1)、神戸市立外語1、大阪市立2
近畿大学への内部進学42(うち医2、薬1)
・特別進学コース(高校から)
岡山1、愛媛1、大阪市立1、北九州1、
近畿大学への内部進学21(うち医1)
・体育進学コース(高校から)
山口2、鹿屋体育1
近畿大学への内部進学13
ということで、
基本情報は昨年度と同様なので、
以前の記事を引用をしておきます。
北高や東高を受験で落ちた生徒さんが
高校からの入学組で通っているとメイン層と考えると、
全体の4分の1が国立大学に進学しているというのは、
決して悪い数字ではないです。
何といっても約6割の生徒さんが
近畿大学に合格できているというのは、
公立高校にはなかなか出せない数字です。
近畿大学への内部進学の基準や枠なども説明会後に
校長先生に伺いましたが、
内部進学の基準自体が
英検・漢検・数検のいずれかを準2級以上(高1終了レベル)
ということで決して高くないですし、
内部進学の枠は毎年余っていて、ほぼ皆さんが希望の学部に
進学できるのだそうです。
そういった意味では、
「大学進学を考えたいけれど、決して学力が高くない・・・」
という高校受験の偏差値50近辺の生徒さんが、
ほぼ確実に、最近乗りに乗っている近畿大学か、
それ以上の大学に進学できる切符を
貰えるという意味では、非常に魅力的な学校だと思います。
ちなみに、近畿大学への特別推薦ですが、
国公立大学との併願は可能ですが、
ですので、近畿大学をおさえておきながら、
というのは可能ですが、
関関同立にチャレンジ!となる場合には、
近畿大学への特別推薦枠が無くなり、
改めて一般受験を受けなければいけなくなりますので、
その点はご注意ください。
入試制度についても、
昨年度のものを修正しながら
書かせてもらいます。
まず、今年度からの変更点としては、
①Web出願
→クレジット決済などで受験料を払い、
各自受験票を印刷して、
会場へ行く形になりました。
②受験会場が高校のみ
→今年度の受験会場は学校でのみで
他の会場での入試は無くなりました。
という2点が挙げられます。
出願区分は、以下の4つです。
1.専願一般(特別特待生)
・試験日程(R3年度入試): 1/19(火)
・内申の出願基準:中1~3の5科素内申70/75点以上
・受験科目:5科目を受験し、
英語+残りの4科中得点の高い2科の300点満点
・合否決定:上記の300点満点で基準(約8割)を超えた場合、
合格となり1年間授業料全額免除が適用される
→上記基準に満たない場合は専願一般と同じ基準で合否を出す
2.専願特別入試(面接)
・試験日程(R3年度入試): 1/18(月)
・内申の出願基準:中1~3の5科素内申47/75以上
・受験内容:約20分の個人面接のみ
3.専願一般
・試験日程(R3年度入試): 1/19(火)
・受験科目:5科目を受験し、
英語+残りの4科中得点の高い2科の300点満点
→あまりにも低い点数でない限りは基本合格
・入試得点が8割以上の場合には、その点数に応じて
授業料全額免除・1/2免除・1/3免除・1/4免除になることもある
4.併願一般
・試験日程(R3年度入試): 1/19(火)
・受験科目:英数国理社の5教科、500点満点
・入試得点が8割以上の場合には、その点数に応じて
授業料全額免除・1/2免除・1/3免除・1/4免除になることもある
これに加えて、英検3級以上を取得している生徒は、
当日の本人の英語の入試得点 or 受験者全体の英語の平均点
のどちらかのうち、点数が高い方を本人の得点とするという
優遇措置があります。
こちらの高校の受験を希望される場合で、
何か確認したいことなどがある場合には、
ぜひお気軽にお問合せください!
また、今週日曜日まで、
高校の有志が作った近大Fesと呼ばれる
特設ページが作られています。
https://wanko2278.wixsite.com/kdfy-ko-onlinfes2020
(※9/13までの限定公開)
こちらのHPは、
基本的には教員は口を出さず、
生徒さんたちで考えたものだそうです。
学校の雰囲気がわかると思いますので、
よろしければご覧ください。
また、今回の説明会では、
近大福山におけるICT教育のお話に
時間が割かれていました。
「ICT教育なんて、
今時どこの学校もやってるしな・・・」
と思いながら、
この説明を聞いたのですが、
実際にはかなりの力の入れようでした。
ICT教育に関して、近大福山が、
どれくらい力をいれいるかというと
ICT教育のリーダーの先生が、
現在全国に4人、西日本に1人しかいない、
「Google認定トレーナー」の資格を
取得されていらっしゃいます。
ICT教育と言うと、
「i-padの配布」
「電子黒板」
「電子教科書」
などの言葉が連想されると思うのですが、
実際に使う機材だけではなく、
それをどのように活用するかを
学校全体で工夫されているのだそうです。
印象的だったのは、
数学の確率の時間に、
「カジノのルーレット」で、
数字が均等に出るのかを調べたり、
音楽の時間にi-padのアプリを使って、
作曲を目標にして進めていたり、
教員同士のICT教育に関する
情報共有の様子が流されたところでした。
「SAMRモデル」というものの
お話も伺いました。
Substitution(代替)
→黒板の代わりに電子黒板を使うように
今までの道具と同じ役割に活用する
⇓
Augmentation(増強)
→紙辞書の代わりに電子辞書を使うように
今までの道具以上の役割に活用する
⇓
Modification(変容)
→模造紙での発表を
スライドで音楽も付けるように
ICTだから出来る活動を行う
⇓
Redefinition(再定義)
→以上をまとめ、
今までにない活動を浸透させる
ICT教育に関しては、
このような活動を
しているんだそうです。
話を聞いていて、
ハイテクで進んでいるな…
と感心していました。
実際にどのように活用されているのか、
興味を持たれた方は、
ぜひ説明会に参加して、
確認してみてください。
近畿大学の学部パンフレットも
一式もらってきました。
別に近畿大学でなくても、
どの学部では、
どのような勉強をするのか、
非常に参考になると思うので、
高校生の生徒さんはよかったら
手に取ってみてください。
教室に過去問も少し余分に
置いてありますので、
そちらも希望があればおっしゃってください。
今月は、あと3校、
学校の情報を集めに行ってきます!
みなさんも、
しっかりと情報を集め、
集中して勉強をしましょう!
現在、無料体験生を募集しています!
ご面談で生徒さんの学習状況を確認したのち、
必要があれば簡単な補習などを行って、
そのまま授業に飛び込んでもらいます。
ご面談のご予約は
ホームページのお問い合わせフォーム、
もしくは0848-29-9775
(受付時間:火曜日~土曜日の14時~22時、
時間外ですとお電話に出られないこともございます)
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