さかた塾中学部ブログ

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【入試情報】公立高校の定員決まりました

みなさん、こんにちは!

 

さかた塾中学部、代表の西川です。

 

 

中3の理社の授業は

 

社会は経済分野を、

 

理科は全範囲終了したので、

定期試験の範囲の復習を行っています。

 

 

経済分野に関しては、

 

市場価格と均衡価格の関係、

 

独占価格・公共料金が

どのように決められているのか

 

均衡価格とどのように違うのか

 

しっかりと理解してもらえたと思います。

 

 

理科は改めてイオンの復習。

 

電気分解と化学電池の仕組み

イオン化傾向の覚え方、イオン式

 

しっかりと復習してもらえたと思います。

 

 

さて、数日前に

今年度の広島県公立高校の

入学定員が発表されています。

 

 

www.pref.hiroshima.lg.jp

 

こちらによると、

広島県東部のいくつかの学校で

今年度の入試から定員が減っています。

 

尾道東 普通科 160→120

 

大門 普通科 240→200

 

三原 200→160

 

福山明王台 280→240

 

偏差値50~60のあたりの高校だと

尾道・三原・福山で

160名定員が減少します。

 

 

尾道東や福山明王台は

比較的人気の学校だったため、

もしかしたらこれによって

倍率がさらに上がるかもしれません。

 

 

しかし、この近隣の子供の数は

減少し続けており、

 

それに伴う定員の減少ですので、

倍率にはそこまで影響はないかもしれません。

 

 

しかも、現在、私立高校は

就学支援金などの補助金制度によって

以前よりもかなり学費が

抑えられるようになっています。

 

そのため、

私立単願が増え、公立の倍率も

そこまで上がらないかもしれません。

 

 

いずれにしても、

塾で受けている模試や

学校の先生からの進路面談で、

 

上記の学校は厳しい、もしくはギリギリ

と言われている生徒さんたちは、

 

いざというときのために、

「パターンB」を

考えておいた方が良いでしょう。

 

 

例えば、公立高校の志望校を

市立福山や尾道商業など

別の公立高校に替える。

 

今はそんなつもりが無くても、

今後その可能性がある生徒さんは、

そんな第二志望の公立高校の

学校説明会などもチェックしておきましょう。

 

 

志望校の変更を打診したときに、

 

「オープンスクール行ってないし、

 どんが学校かわからないから変えない。」

 

と言って、

 

そのまま受験に突っ込んで

玉砕した生徒さんもいます。

 

 

公立の学校に進学することを優先するなら、

ぜひ、第二志望もチェックをしてください。

 

 

 

もう1つの例としては、

私立単願に変更する、という手もあります。

 

 

近大福山は、近畿大学の附属校ですから、

優先的に内部進学できる仕組みがあります。

 

国公立大学を目指す場合は、

近畿大学を抑えにして、

国公立大にチャレンジすることが出来ます。

 

近畿大学は、日本一人気の大学で、

就職率などを考えると、

かなり良い大学ですから

そちらを検討するのもアリだと思います。

 

 

如水館は一人一人に進路担当の先生がつくため、

大学選びから何から細かい指導をしてくれます。

 

 

尾道高校は地元企業への就職の枠を

しっかりと持っていますし、

制服もリニューアルされて人気があります。

 

 

英数学館なら、同じ学校法人である

岡山理科大学などの学校への

優遇措置があるでしょう。

 

 

福山暁の星も

女子大・キリスト教系の大学への

優先枠があると思います。

 

 

積極的に私立の高校を勧めたい

わけではないのですが、

 

個人的には、

 

あまり勉強のやる気が

高くない生徒さんが、

公立の学校に行っても、

うまくいかないと思っています。

 

 

高校生にもなれば、

親御さんも小・中学生の頃のように

口うるさく勉強しろとは言いません。

 

スマホを使う時間も

無制限になるかもしれません。

 

学校で遊んでいる間、

定期試験「だけ」は頑張っている間に、

気づけば大学入試。

 

進路指導で高校の先生に

「何が何でも国公立!」、

と勧められて、多少は頑張ったけど

結局色々なものが中途半端で

行きたいところに行けない・・・。

 

 

そうなるくらいなら、

定期試験「だけ」でもしっかりやって

内申が取れれば指定校推薦が取れる。

 

そして、良い大学に行ける。

 

そんな私立高校に通うのも

アリだと思っています。

 

 

現在、大学入試の約50%は

AO入試公募推薦・指定校推薦などの

特殊な入試で合否が決まります。

(50%ある時点で特殊とは言えませんが笑)

 

今では推薦狙いで、内申を稼ぐために

学校の定期試験に特化して

指導をする塾さんもあります。

 

「指定校はろくに勉強していない」

 

「指定校は悪だ」

 

みたいにおっしゃる方もいますが、

制度としてある以上、それを上手く使って

 

合格後は英会話を習ったり、

 

資格の勉強を始めておいたり、

 

自動車免許をとっておいたり、

 

そういう選択も賢い選択だと思います。

 

 

公立の学校に通うみなさんにとっては、

自分の人生のかかった「初めての」選択

になるかもしれないのが高校選びです。

 

「なんとなく、みんなが行くって言ってるし、

 近いからここでいいや。」

 

ではなく、

しっかりと自分の行きたい高校を

選んでほしいと思っています。

 

 

何かあれば、いつでも相談をしてください。

 

 

私が即答が出来なければ、

高校に直接問い合わせてでも、

調べてお答えします。

 

 

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ご面談で生徒さんの学習状況を確認したのち、

必要があれば簡単な補習などを行って、

そのまま授業に飛び込んでもらいます。

 

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