さかた塾中学部ブログ

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【読書レビュー】木村誠『「地方国立大学」の時代』前編

みなさん、こんにちは!

 

さかた塾中学部、代表の西川です。

 

 

木曜日から通常の授業を再開します。

 

自習は授業曜日以外でも利用可能ですので、

中1・中2の生徒さんも

よろしければご利用ください。

 

 

本日は、既にテストが

終わったにも関わらず、

 

塾に来てくれた生徒さんも

何人かいらっしゃいました。

 

 

理科の定期テストの問題を

早速解き直している中1の生徒さん、

 

 

英語の命令文や、数学の関数など

塾で既に一度やった範囲の

復習をしてくれた中1の生徒さん、

 

 

数検3級に合格した勢いそのままに

サクサクと中3範囲の問題を解いていた

中2の生徒さん、

 

 

次の定期テストに向けて、

国語の苦手を克服しようとしている

中2の生徒さん、

 

 

学校の実力テストの提出物を

頑張って進めている中3たち、

 

 

いいね!その調子!

 

 

みなさんにとって、

勉強が辛く苦しいものではなく、

 

自分を成長させるための必要なものに

なってくれればと願っています。

 

 

定期テストの結果に関しては、

また集まってきたら

こちらで報告させてもらおうと思います。

 

 

 

さて、本日も珍しく、

漫画ではない本を紹介したいと思います。

 

 

www.chuko.co.jp

 

平成に大きく変わった国立大学。

 

国による「法人化」や「国立大3分類」などの改革、共通一次からセンター試験への受験方法の変化、さらに加速化し始めた少子化や地方の過疎化に加えて2020年に行われる入試改革を通じ、さらなる激変が予想される。

 

12の学部を要する広島大学は“世界100大学”に入ることを目指し、各種改革やイメージ戦略を実施。近年、その成果が出始めている。

 

そこで前半では国立大を取り巻く事情の整理を、後半では復活の成功例として“広大”を中心に据え、正しい大学改革の姿に迫ると共に、この先、大学が生き残るための方策を探っていく。地方消滅の危機を目前とする今、地方国立大学による大逆転劇が始まる!

 

 

こちらの本、地方国立大学に

焦点を当てた本ですが、

 

なんと広島大学について、

全体の約3分の1、

100ページ近くにわたって記載があるため、

 

これをしっかりと読んで、

地元の国立大学について

きちんと把握しないと!

 

となって購入してみました。

 

 

 

 

www.chuko.co.jp

 

 

著者の木村さんは、

教育ジャーナリストの方で、

 

「地方復活」のための

地方国公立大学の役割についても

考えておられます。

 

 

日本の東京一極集中、

地方都市消滅は既に始まっています。

 

このままでは、地方都市は

高齢化・過疎化が進み、

どんどん衰退していきます。

 

 

そんな地方の復活の

カギを握っているのが、

 

「地方の国公立大学復権だと

筆者の木村さんは述べています。

 

 

優秀な学生が都市部に集中する問題を

解消し、優秀な学生に地方に残ってもらうため、

各大学が色々な取り組みをしているそうです。

 

 

ここでは少しだけ、

各地方の国公立大学の取り組みを

 

本の情報を基にして、

書き連ねてみたいと思います。

 

 

 

国際教養大学秋田県

授業は全て英語、全員一年間の留学が必須

 

また、留学生も多く受け入れており、

学生が生活する寮では、

日本人と外国人がルームシェアするように

部屋割りが決められている

 

 

岡山県立大学

地域活性化プロジェクトである

「COC+」を推進している

 

www.jsps.go.jp

 

「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」は、平成25年度から「地域のための大学」として、各大学の強みを生かしつつ、大学の機能別分化を推進し、地域再生・活性化の拠点となる大学の形成に取り組んできた「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」を発展させ、地方公共団体や企業等と協働して学生にとって魅力ある就職先の創出をするとともに、その地域が求める人材を養成するために必要な教育カリキュラムの改革を断行する大学の取組を支援することを目的としています。

 

COC+ というのはこのような活動だそうです。 

 

 

九州大学(福岡県)

50年ぶりの新しい学部「共創学部」を新設

課題発見→解決型の人材を募集

 

 

島根大学

学生が自由にボランティアやインターンシップ

参加できるように「フレックスターム」を導入

 

まとまった長期の休みを取れるようにして、

多様な活動に参加できるようにする

そこで作った長期の休みをアルバイトなどに

費やして無駄にさせないようにガイダンスも実施 

 

 

新潟大学

「創生学部」を新設、全ての学部の授業を履修可

学生がどの授業をとっていいか迷わないように

「分野コード」「水準コード」や主専攻・副専攻

を選び、自らの選択で学修出来るようにする

 

 

千葉大学

国際教養学部」を新設、グローバル社会の中で

英語+情報通信技術を活用できる人材の育成

 

島根大のフレックスターム同様、

1年間を6タームに分けることで、

留学のための期間を作りやすくする

 

留学プログラムも学生のレベルに応じて

色々なプログラムを用意している

 

 

 

現在、国公立大学は、

国の予算が削られてきています。

 

国の大学向けの予算である

「運営費交付金」が

 

各大学の『成果』によって

増減するようになりました。

 

 

具体的に言うと、

 

地方国公立大学は、

 

「全学的に世界最高水準の教育研究を目指す」

「特定の分野で世界的な教育研究を目指す」

地域活性化の中核を目指す」

 

という3段階の目標の達成度合いに応じて、

予算の配分が変更されるようになったということです。 

 

 

「世界的な教育研究」というのは

予算が限られている地方の大学では

中々難しいそうで、

 

それもあって、

地域活性化を目指している大学が

増えてきているということです。

 

実際、広島大学にも県立広島大学にも

そのような学部があります。

 

 

 

そのため、紹介したように

地方にある国公立大学では

多様な取り組みが行われています。

 

 

地方の活性化を

目指す取り組みって

 

つまらなそうですか?

 

面白そうですか?

 

 

少し話は逸れますが、

 

中3の国語の教科書に

魯迅が書いた

『故郷』という作品があります。

 

 

主人公は久しぶりに

自分の生まれ育った故郷に帰るのですが、

 

自分が子供だった頃に比べ

あまりにもさびれているし、

 

子供の頃に仲良くしていた友人は

畑仕事で疲れ果ててボロボロ…

 

あの頃のキラキラしていた姿は

どこへ行ってしまったんだ…

 

 

ということで、

 

主人公はさみしさを感じながら、

物語の最後には

もう故郷には二度と戻らないと

決意してしまいます。

 

 

自分の生まれ育った街、

仲の良かった友人が

そんなボロボロになってしまう前に

なんとかしたいなって思いません?

 

 

そう考えると、「地方の復活」を

大学で研究するというのは

非常に魅力的なものに私には思えます。

 

 

そしてこの「地方の復活」は、

広島県尾道市などの自治体が

抱える大きな課題でもあるので、

 

こういった研究をしておけば、

地方公務員試験の面接では

間違いなく有利です。

 

 

 

だからこそ、大学選びを

単純に偏差値で決めて、

都会に行ってしまうのは

もったいないように思います。

 

 

しっかりと情報収集をして、

 

どの大学に入りたいのか、

どの学部に入りたいのか、

 

そこから少し広げて、

 

大学でどういう活動をして、

どういう自分になりたいのか。

 

 

これは高校に入ってからでいいので

しっかりと考えておくべきだと思います。

 

 

もちろん、偏差値だけ、

大学のネームバリューだけ

で選ぶこともできます。

  

 

ですが、その大学で

何をしたいのかを

きちんと考えておかないと、

 

途中で目標を見失って

サークル活動やアルバイトが

生活の中心になることも・・・

 

 

(目指している大学を調べて、

 自分が絶対に通いたい学部が

 ちゃんとあるのであれば、

 その限りではありません。 )

 

 

中学生の皆さんは、

高校生になったときの

大学の情報収集の練習も兼ねて、

 

ぜひ高校の情報集めを

親任せではなく自分で、

しっかりと行いましょう!

 

 

よければ、

私の過去の高校紹介の記事も

参考にしてみてください!

 

 

 

さて、それでは

広島大学の行っている取り組みについて

もっと具体的に・・・

 

 

と思いましたが、

既にそこそこの長文になってしまったので、

また明日続きを載せたいと思います。

 

広島大学への進学を考えている生徒さん、

 

ここまでの話を聞いて、

広島大学の取り組みに

ちょっと興味が湧いてきた生徒さん、

 

ぜひ、ご期待ください!

 

 

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