【雑談】新型コロナウイルス発生から10か月たった現在
みなさん、こんにちは!
さかた塾中学部、代表の西川です。
2学期末のテスト対策に関しては、
土曜日までにはこちらで
お伝えできるようにしておきます。
お待たせしてしまいますが、
よろしくお願いいたします。
最近、ヨーロッパでは
再び新型コロナウイルスが暴れているようです。
イギリスでは新型コロナウイルスの感染が首都ロンドンでも急速に拡大しているとして、屋内で別の世帯の人と会うことを禁止するなど、さらに強い規制が17日から行われることになりました。
イギリスでは新たな感染者が2万人近くに上る日があるなど、感染が急速に拡大していて、14日からロンドンを含むイングランドで地域の感染状況に応じて3段階の規制を導入しています。
(中略)
専門家などからは、全域で2週間程度の外出制限などさらに厳しい措置が必要だという見方も示されていますが、すでに経済は深刻な打撃を受けているだけにイギリス政府は難しい対応を迫られています。
外で他人と会うこと禁止・・・
2週間の外出制限・・・
そんな中、日本は
絶賛「GO TO トラベル」中。
それでも感染者の数は抑えられています。
(ここ数日はやや増加傾向にありますが)
現状は、日本国内で
都市封鎖なんて考えられないですね。
ドイツ政府は28日、新型コロナウイルスの感染拡大抑制策として、11月2日から同月末まで、国内プロサッカーリーグを無観客で開催することを命じた。ドイツ国内で新型コロナ新規感染者が過去最多を更新し、導入されることになった部分的なロックダウン(都市封鎖)に合わせた措置。他のプロスポーツにも適用される。
新型コロナウイルスの対策で
世界から称賛されていたドイツでも、
ロックダウンという、
街への出入り禁止なども
行われるようです。
イギリス、ドイツだけでなく、
ベルギーなどでも、
都市封鎖(ロックダウン)や
その他、規制強化をする方針がとられています。
一方で、日本はどうかというと、
大規模なイベントでの観客数の制限が続く中、神奈川県などは30日から、横浜スタジアムで行われているプロ野球の試合に制限を超える観客を入れ、最新の技術を使って感染対策の効果などを検証しています。
(中略)
今回の取り組みは新型コロナ対策を話し合う国の分科会の了承を得て30日は80%、31日は90%、1日は満員までを上限に観客を入れ、感染対策の効果や課題を検証する計画です。
30日は午後3時の開場と同時にファンが次々に訪れ、指を消毒したり、体温を測ったりしたあとスタジアムに入っていました。
ドイツは無観客にしてる中、
日本では、十分な対策をとった上で、
スポーツ観戦を満員の状態で
やっちゃおうという訳です。
尾道だって、黙っていません!
規模を縮小しつつも、ベッチャー祭は開催!
塾のすぐ裏の商店街は出店もたくさん!
日・月・火曜日は、太鼓の音色が
模試中の生徒たち、
勉強中の高校生たちの耳にも届いていました。
もちろん、時期がずれているだけで
これから日本で再びコロナウイルスが
猛威を振るう可能性もあります。
ですが、現状の日本と
他の国の状況の違いを見て思うのは、
「日本人って、一人一人が
ちゃんとみんな手指を消毒して、
夜の街への外出は控えて、
3密を避けて、マスク着用して、
当たり前のことが出来るってすごいよな。」
ってことです。
私たちが今、
普段通りに近い生活が出来ているのも
一人一人の危機意識が
他国に比べて高いからだと思うのです。
一方で、アメリカはどうなっていたのか・・・
8月15日、16日の週末、ニューヨークでは500件の発砲があり7人が死亡した。ニューヨークの安全性が低下していることを受け、トランプ大統領はニューヨーク市のデブラシオ市長を批判。国土安全保障省の専門家や州兵の派遣を示唆した。これに対して、デブラシオ市長はすぐに反発し、ニューヨークの安全は自分で守るという趣旨のアナウンスを行った。
(中略)
例えば、20年初めからの銃撃による被害者数は8月16日現在で1095件と19年の581件の2倍弱となっている。また年初から8月9日までのデータでは、殺人が前年比で3割増、強盗が4割増、車のガラスなどを破壊して金品を奪う強盗事件は6割増となっている。
マンハッタンもごく一部を除けば危険地域となってしまったため、ニューヨークに拠点を構える海外企業なども駐在員の外出を基本的に禁じているほか、安全な州への避難指示を出すといった措置を取っている。
この時期は黒人差別に対する
暴動も多数あったため、
単純に比較しては
いけないのかもしれませんが、
コロナ自粛の期間に、アメリカは治安が悪化しました。
ニューヨークという1つの街だけで、
2日間で発砲事件が500件・・・。
この時のニューヨークの様子を
動画で観ましたが、
若者たちが暴れまわって、
めちゃくちゃでした。
「そりゃ世界最多の感染者数
にもなるわな・・・。」
というのが、最初の印象でした。
フランスはどうでしょう?
さすがにヨーロッパの先進国ですから
落ち着いているのかな・・・と思いきや、
パリ郊外の日本食レストランの店先に「コロナウイルス 消え失せろ」などとフランス語で差別的な落書きがされる事件があった。仏紙パリジャンなどが報じた。フランスでは新型コロナウイルスの感染拡大以来、アジア系住民への差別的な発言が報じられている。
(中略)
フランスでは1月以来、「病気と一緒に家にこもってろ」と暴言を浴びせるなどの新型肺炎にこじつけたアジア系住民への差別が報じられている。1月には地方紙「クーリエ・ピカール」が1面で感染拡大を「黄色警報」という見出しで報じ、黄色人種にかこつけて差別を助長するものだとして釈明に追い込まれた。
アジア人への誹謗中傷が起きているようです。
このような事例は、
フランスだけでなくイタリアでも、
その他各地でもあるようです。
もちろん、探せば
日本国内での
外国人に対する差別もあるでしょう。
ですがそれでも、
自分の身の廻りを考えると
それほど大きな混乱も
差別もなく過ごせていることに
改めて感謝したいなと思いました。
コロナの影響は大学入試にもあるようです。
海外留学がいつ出来るようになるのか、
これは、
今回のコロナ禍がいつ収まるかが
不透明なため、
外国語学部等、
留学を売りにしている
大学の学部は
しばらく人気が
低迷するのではないか
と言われています。
また、都市部での感染者が
拡大していることから、
私大に関しては、
都市部よりも地元志向も
強まってきているようです。
私が高3の頃も、
台風が何度もやってきて
学校の前が土砂だらけになったり、
国際情勢が原因で
修学旅行が国内に変更されたり、
北陸で大きな地震が起きたりして、
なかなか大変でしたが、
入試の大幅な改定と、
それによる
記述式を導入するしないのゴタゴタ、
コロナによる学校の休校、
今年度の受験生たちも
本当に大変だと思います。
共通テストに向けて、
残すところあと2か月となりました。
しっかりと地に足をつけて走りましょう。
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