さかた塾中学部ブログ

旧・さかた塾中学部の19年度、20年度ブログです。最新のものは「進学塾ライトアップ」のHP( https://lightup-onomichi.com/ )をご覧ください!

【教室内紹介】中3からの嬉しい質問

みなさん、こんにちは!

 

さかた塾中学部、代表の西川です。

 

 

月曜日は16時から教室を開けます。

 

高校生のリスニング対策を

やっている時間もあると思いますが、

よろしければ使ってください。

 

 

模試に関しては、中2は現在

希望者は時間帯の変更が完了しました。

 

他の生徒さんで、

日程・時間帯の変更の希望がある場合は、

お電話かメールにてお願いいたします。

 

 

最近、中3にこんなことを聞かれます。

 

 

 

「先生、もっと円と三平方を使った

 問題を解きたいんですけど、

 何かいいものありますか?」

 

 

「先生、理科の中2の化学分野、

 こないだの授業うけて

 やばいなと思ったんですけど、

 どの問題集やったらいいですか?」

 

 

こんな質問が複数の生徒から出るって

すごくいいことだと思っています。

 

 

ちゃんと自分で

もっと伸ばしたい分野や

もっと復習した方がいい分野を

考えて勉強をしてるってことです。

 

 

 

大量の課題を出して、

 

それをひたすら解かせて、

 

解いてこなかったら

怒鳴り散らして・・・

 

そんな指導も、

 

生徒・保護者が納得するなら

ありだとは思うのですが、

 

じゃあ高校生になって、塾から離れて

誰からも課題を出されなくなったら

その子たちはどうやって勉強するんだろう?

 

 

高校も同じ塾に通って、また同じように

手とり足とり指導してもらえたとして、

じゃあ大学での勉強は?

 

卒業して社会人になってからの勉強は?

 

と思ってしまいます。

 

 

 

塾で課題が出されなければ、

 

学校で課題が出されなければ、

 

先生が言わなければ

 

怒って注意しなければ

 

そうじゃないと勉強が出来ない高校生

言われた最低限のことしか出来ない高校生は

大学受験では生き残れません。

 

 

悲しいことに、

そんな高校生は進学校であっても

割とたくさんいます。

 

 

そういう生徒たちは、

ほぼ間違いなく第一志望に

合格出来ません。

 

 

そして、高1からコツコツと

勉強する目的を見失わずに、

 

自分のアタマで考えて、

真面目に勉強していた生徒たちが

圧勝してしまいます。

 

 

 

先日、とある高3生を詰めました。

 

 

指定語数の半分しか英作文が書けていない。

 

文法も単語もボロボロ・・・。

 

中学生以下のクオリティの英作文。

 

 

もう何回か同じ傾向の問題で

対策授業をしているはずなのに、

 

いつまでも同じ失敗をする。

何も吸収しない、上達しない。

 

 

「まともに理由すら書けてないよ。

 

 ひどすぎる。

 

 こんな風に書き始めて、

 理由を並べて書いてみたら?

 

 なんでやらないの?」

 

 

「でもそれは学校の先生に

 書いちゃいけんって言われました。」

 

 

「書いちゃいけない理由は?」

 

 

「・・・。

 

 英作文は、理由を聞かれる問題ばかり

 じゃないから、そうやって書くのは

 やめておきなさいって言われました。」

 

 

「え?この問題は理由を聞かれてるじゃん?

 だったら理由を書いていいんじゃないの?」

 

 

「え?いいんですか?」

 

 

「それは自分で考えなさい。

 

 学校の先生が、

 なんでこの形式だとダメと言ったのか、

 

 理由も考えずに

 ただ言われたことをやるのは

 やめなさい。」

 

 

受験まであと3か月にもなって、

国立大学志望なのに、そんなことにすら

気づけていないことにがっかりしました。

 

 

大事なのは、

先生が言う「こうしなさい。」に

理由も考えずにただ従うことではなくて、

 

この場合には、こういう書き方。

 

こっちのパターンなら、こうした方がいい。

 

と、きちんと自分で考えて

実際に行動できることだと思います。

 

 

 

新しい大学入試である

共通テストで正解するために必要なのは、

 

一問一答的な単純な知識じゃなくて、

 

 

普段からコツコツと単語を覚え、

それと文法知識を駆使して、

 

英語の文章を

たくさん読んできた経験であり、

 

 

公式の意味をきちんと理解して、

実生活と絡めた数式の問題などに

応用できる能力です。

 

 

 

中学生の皆さんには、

勉強でなくてもいいので、

 

しっかりと充実した高校生活を

送ってほしいと思っています。

 

 

ただし、

 

進学校に行くと決めたなら、

 

国立大学を目指すと決めているなら、

 

ただ、出されたワークを

教科書・解答を見ながら埋めて、

 

全部〇だと怪しまれるから

時には赤で書いてうまくごまかして、

 

そういう「形」だけを整えて

満足するのでは全然ダメです。

 

 

解いたらすぐに丸つけをして、

 

間違っていたらどこが違うのかを

丁寧に見て、

 

 

覚えるところは覚えて、

 

ちゃんと自力で解けるようになって、

 

 

ワークの分からないところは

ひとつもない、

 

誰かに聞かれたら

全部ちゃんと説明できるような

カンペキな状態にして、

 

それでテストに臨みましょう。

 

 

また、1か月後には

期末テストがあります。

 

 

反省すべきところは反省して、

次こそはリベンジしてやるぞ!

という気持ちを持って、

 

しっかりと勉強しましょう。

 

 

中学生の頃からの

その日々の姿勢が、

 

高校に入ってからも

頑張り続けられる姿勢を作っていきます。

 

 

怒られるからやる、という

「思考停止状態」にはさせてあげません。

 

 

だから、やる気のない生徒さん、

 

私の言うことを聴く気のない生徒さんは

当塾では点数が上がらないかもしれません。

 

 

ですが、点数が上がらなくても

頑張って長時間勉強していた姿勢を

 

しっかりと先生の顔を見て、

真剣に授業やこちらの言うことを

聞いてくれていた姿勢を

 

こちらがしたアドバイス

すぐに聞いて実践しようとしてくれた姿勢を

私はちゃんと見ているつもりです。

 

 

だから、そんな人は

前回のテストが何点だろうが

全力で応援します。

 

次こそは点数が上がるように、

私も色々と工夫をします。

 

(早速、中1・中2は

 国語の小テストの中身を

 変えましたよね?)

 

 

頑張りましょうね!

 

 

現在、無料体験生を募集しています!

 

ご面談で生徒さんの学習状況を確認したのち、

必要があれば簡単な補習などを行って、

そのまま授業に飛び込んでもらいます。

 

ご面談のご予約は

ホームページのお問い合わせフォーム

もしくは0848-29-9775

(受付時間:火曜日~土曜日の14時~22時、

 時間外ですとお電話に出られないこともございます)

にお電話ください!