【教室内紹介】共通テストに向けて『今から』やる！

みなさん、こんにちは！

さかた塾中学部、代表の西川です。

いつもは触れていませんが、

自習に来てくれる中２の生徒さんが

少しずつ増えているような気がします。

本日自習に来てくれた、

とある生徒さんは、

学校のテストや塾内の模試を見る限り、

絶対に勉強が嫌いなはずなんです・・・。

ですが、１人で来て頑張ってくれている。

本当に素晴らしい！

来月にはまた中間テストがあるので、

その調子で頑張りましょう！

本日から中３は、授業で

入試問題の解説をしています。

昨年度よりも、読解とリスニングに

早くから取り組んでいます。

というのも、生徒さんたちが

３年後に受けるであろう

共通テストを意識してのものです。

何度かお話していますが、

昨年度までの

センター試験というものが無くなり、

今年度の入試から

共通テストという

新たなテストが実施されます。

この共通テストというもの・・・

大問１から大問６まで

長文、長文、長文・・・

全てが長文の読解問題です。

だから中３の生徒さんたちには、

今から長文をきちんと

読めるようになってほしい。

そして、以下の力を

つけてほしいと思っています。

まずは、訳そうと思ったら

きちんと構文を理解して訳せる力、

この力がないと、

「あれ？意味がとりづらいな・・・」

となった状態から立て直せません。

あとは、ニュアンスを理解する力。

今までの流れが理解できていれば、

あまりきちんと構文をとらなくても

スラスラ読めます。

国語力がある人は、

これが自然と出来ているのですが、

文章を理解しながら読む経験が

少ない生徒さんはここでかなり苦戦します。

その対策には、英文を読む、

という経験を重ねることが大事。

そして、上手く訳せない人には、

単語力の大切さを感じてほしい。

単語がわからなければ、

どんなに文法が分かっても

どんどん文章の意味がわからなくなります。

だから毎回単語テストをしています。

リスニングに関しては、

読まれる原稿を見ながら

しっかりと復習をしてほしい。

実際に自分でも発音して、

音読練習をしてほしい。

共通テストでは

リスニングの重要度が

格段に上がります。

 （実際は各大学によって、

　リスニングの比重が

　変わることもありますが…）

これらの力を中３のうちから

つけさせたいと思っています。

「高校受験のときは、設問の前後だけ読んで

　あとの英文は一切読みませんでした。」

そう話していた高校生が、

高校の英語で大苦戦しています。

今まではなんとなくで

英文が読めていたから・・・と

単語を覚える勉強を怠ってきて、

塾の単語テストで満点がとれない高校生が、

共通テストの問題で、

覚えていない単語が多すぎて苦戦しています。

これまでの文章の流れを

きちんと追えない高校生に、

「じゃあここ訳してみて。」と

和訳をやらせると、前までの内容を

頭に入れていないから、

全然訳せません。

完全に、文の流れを追う力が不足しています。

高校生になって、

「この勉強法で高校受験に合格した」

ということで、変に自信だけがついて、

「なんとなくこのままでも

　何とかなるだろう♪」

という油断だけは、

絶対にしてほしくないんです。

中学生が公立高校の受験で使う

英単語・熟語は約1500個。

高校生が大学受験で使う

英単語・熟語は、

中学までの単語に加えて約5000個。

本当に次元が違うんですよ！！

だから中学までの勉強では

太刀打ち出来ないことも多いんです。

学校の先生が教えてくれれば、

なんとか出来るようになる、

・・・わけではなく、

自分から地道に単語を覚えないと、

自分からどんどん

英文を読むようにしないと、

そしてしっかりと音読をしないと、

点数は全く伸びません。

だから、中学生のみなさんに

受験勉強を通して、

英文とがっつり向き合う時間を

ちゃんと増やしてほしいと思っています。

この危機感とこの気持ち、

授業では話しているんですが、

ちゃんと伝わっているといいな・・・

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ご面談で生徒さんの学習状況を確認したのち、

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