さかた塾中学部ブログ

旧・さかた塾中学部の19年度、20年度ブログです。最新のものは「進学塾ライトアップ」のHP( https://lightup-onomichi.com/ )をご覧ください!

【内部生向け連絡】3月を終えようとしている皆さんへ

みなさん、こんにちは!

 

さかた塾中学部、代表の西川です。

 

水曜日は、

体験初回の生徒さんがいらっしゃいましたが、

初日から昼の11時から夜の21時まで、

塾だけで10時間も勉強してくれました。

 

初日からその頑張りが素晴らしい!

 

引き続きどんどん頑張ってもらいたいです。

 

 

さて、突然ですが、

 

みなさんが成績、

特に学年順位や偏差値というものを

上げようと思ったら、

いつ頑張ればいいのでしょうか??

 

それは、「みんなが頑張っていない時」です。

 

 

 

具体的にはいつかと言われれば、

定期テスト・実力テストの直後」です。

 

多くの生徒さんは、

「試験休みが明けたから、

 ここからは部活頑張るぞ!」

となって、

勉強への意識が薄れます。

 

 

言うのは簡単でも、

周りが勉強への意識が向いていない中で

自分だけ頑張るというのは、

本当に大変です。

(おそらく保護者の方も、

 この大変さはお分かりいただけると思います。)

 

 

勉強が出来る生徒さんは、

そんな中でも

「テスト直しノート」を作って

しっかりと復習をします。

 

今塾にいる生徒さんでも、

模試の翌日に、すぐに解き直しレポートを

頑張って作ってくれています。

 

 

そこで頑張れる生徒さんは、

周りと差をつけますし、

頑張れない生徒さんは

どんどんその子から置いていかれます。

 

 

この3月は、明らかに

「みんなが頑張っていない時」でした。

(今後も続くかもしれませんが・・・)

 

 

学校も部活もない。

親も家にいない。

遊び放題。

 

 

そんな時だからこそ、

うちの塾では、今の学年の復習を中心に、

普段の宿題の量の約3倍の量を出していました。

 

高校生には、さらにどう頑張るべきかを

個々に話して発破をかけました。

 

 

宿題が出来ない言い訳にいつもなら使える、

「部活や習い事が忙しくて・・・」

という言い訳は当然使えません。

 

だって、学校も部活も無いし、

やろうと思えば、たかが3倍の宿題なんて

絶対に終わらせられますから。

 

普段からの勉強習慣があまりついていないという

生徒さんは本当に大変だったと思います。

 

 

「分からないところは

 どんどん塾に来て質問しよう。」

 

「赤で直したところは、

 何が違っているのかちゃんと確認して。」

 

「〇つけは、こまめにやって。」

 

「ノートに途中の計算式も書いて。」

 

「きちんと計画を立ててやろう。」

 

 

出来ていないことがあっても、

私が言ったことを

すぐに実践してくれた生徒さん、

みなさんはすぐに成績が上がりますよ。

 

 

逆に、こちらの言うことを

「はいはい」と聞き流して、

ちゃんと改善できなかった生徒さん、

 

出された宿題を

「自分の出来ていないところを確認する」

ために使えずに、

「遊びの邪魔」としか思えなかった生徒さん、

 

中学生のみなさんは、

その結果が4月5日の模試で分かります。

 

 

楽しみですね!

 

 

 

「怒られるから勉強をする」

「なんで勉強をするのか理解できていない」

 

そんなムチで叩かれながら走る馬みたいな

動物レベルの頭からは、

 

中学生・高校生の皆さんには、

早く卒業してほしいと思っています。

 

 

仮に怒られることで

一時的には頑張れたとしても、

 

卒塾して怒られなくなったら、

どうやって頑張るんでしょう??

 

また怒ってくれる「ムチ」を探すんですか?

 

小学生・中学生の間なら、

「ムチ」はそこら中にありますが、

 

高校生・大学生・社会人ともなると、

「ムチ」はなかなか見つかりませんよ。

 

 

怒られないと勉強を頑張れないなら

少なくとも今のあなたの意識は

勉強には向いていないし、

 

こちらが何を言っても、

ちゃんとは身に付きません。

 

 

それなら、極論かもしれませんが、

 

自分が怒られなくても出来る分野、

自分でいくらでも努力が出来る分野、

言われなくても創意工夫が出来る分野、

 

そちらで頑張った方が、今の時代、

将来につながる可能性が高いです。

 

 

大学を卒業する人が、全体の50%。

 

周りに埋もれる100人中50人の

その他大勢になるくらいなら、

何か専門性を身に着けた、

キラリと光るものがある人になる方が

いいのかもしれません。

 

YouTuber、インフルエンサー

e-スポーツ、などなど

好きなことを突き詰めることでも

仕事につながる時代ですからね。

 

 

私は馬で例えるなら、

みなさんの体調を管理する

「獣医」だったり、

みなさんが気持ちよく走れるための

「芝生」だったり、

そういったものになりたいと思っています。

 

 

だから、塾で勉強してくれるなら

いくらでも勉強や進路の相談に乗りますし、

質問にも答えます。

 

授業も皆さん全員が

その場で理解できるように工夫をします。

 

みなさんに、勉強が出来ると

こんなにも道が開けるのかと、

色々な可能性をお話します。

 

これからも一緒に頑張っていきましょうね。

 

 

 

・・・と、ここまで

厳しい話も書きましたが、

 

うちに通ってくれている生徒さんは、

頑張ってくれていると思います。

 

ご家庭で見ると、全然まだまだ・・・と、

お子さんへの不満はあるかもしれません。

 

確かに、宿題をやりきれない

生徒さんもいました。

 

 

ですが、宿題が出来ない生徒さんは、

きちんと責任を持って、残って宿題を

やり切ってくれています。

 

間違えたところ、分からないところを

質問してくれる生徒さんも増えています。

 

普段からコツコツ自習に使ってくれる

生徒さんも増えています。

 

個々の違いはありますが、

生徒さんそれぞれが

ステップアップを

してくれていると感じています。

 

 

これからも引き続き

よろしくお願いいたします。