【雑談】ご入学・進級おめでとうございます!&「期待」の話
みなさん、こんにちは!
さかた塾中学部、代表の西川です。
今週から始業式・入学式ということで、
みなさん、ご入学・進級おめでとうございます!
春休みが終わり、
いよいよ新学期がスタートしましたね。
中学3年生はいよいよ、
受験生としての一年です。
中3の国語の教科書に
「春に」という詩があります。
「春に」 谷川俊太郎
この気もちはなんだろう
目に見えないエネルギーの流れが
大地からあしのうらを伝わって
ぼくの腹へ胸へそうしてのどへ
声にならないさけびとなってこみあげる
この気もちはなんだろう
枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく
よろこびだ しかしかなしみでもある
いらだちだ しかもやすらぎがある
あこがれだ そしていかりがかくれている
心のダムにせきとめられ
よどみ渦まきせめぎあい
いまあふれようとする
この気もちはなんだろう
あの空のあの青に手をひたしたい
まだ会ったことのないすべての人と
会ってみたい話してみたい
あしたとあさってが一度にくるといい
ぼくはもどかしい
地平線のかなたへと歩きつづけたい
そのくせこの草の上でじっとしていたい
大声でだれかを呼びたい
そのくせひとりで黙っていたい
この気もちはなんだろう
春になって、草木が芽吹く自然から
エネルギーをもらい、
「何か新しいことに挑戦したい!」
という希望を抱きつつ、
ちょっとの不安も混じっている…。
そんな複雑な気持ちを表現した
素晴らしい詩だと思います。
皆さんも、これからのことに
色々な不安もあるかもしれませんが、
新しい目標を立てて、
新しいことに取り組める自分に
大いに期待をして、
素晴らしい1年にしてください!
先週末から今週にかけて、
何件か保護者の方々とご面談をさせて頂きました。
「家で勉強しなかった子が、
ちゃんと勉強するようになって
家族が驚いています。」
「塾から家に帰ってくるなり、
この塾がいい!と言っていました。」
「授業中に何度も先生に当てられるから、
ずーっと集中してて、
授業があっという間だと言っています。」
こんなお声を頂くのはとても嬉しいです。
毎日の授業の励みになります。
本当にありがとうございます!
ただ、これは私自身の力というわけではなく、
生徒の皆さん・保護者の皆さんが、
ちゃんと私に「期待をしてくださった」お陰です。
人は、「この人から学びたくない」
と思った人からは何も学べません。
触れられています。
優秀な東大生であっても、
「この授業から何も学ぶことはない。」
と思ってしまえば、
何も新しいことを吸収できなくなってしまうのです。
ですから、
「この先生嫌い。」
「この先生、どうせ怒らないし舐めてやろう。」
「この先生本当に大丈夫か?」
こんな状態では、
その先生から受ける授業は無駄になってしまいます。
そんな理由もあって、私は学校の先生のことを、
例えその先生に何か良くない噂があっても、
けなしたくありません。
もちろん、生徒が何か理不尽な理由で
評価を下げられていることに対しては、
少し言いたくもなります。
しかし、その先生を批判してしまうと、
生徒さんたちがその先生から
何も学べなくなってしまうことがあります。
中学生は特に「先生が嫌い」=「その科目が苦手」
という現象に陥りがちです。
勉強の中心は学校なので、我々学校外部の人間は、
生徒たちがしっかりと学校で学習できるよう、
気持ちの面で「あの先生すごいよね!」と
盛り上げてあげることが必要だと思っています。
今後ともお通いいただく皆さん、
学校の先生の愚痴があれば、
生徒さんが聞いていないところで、私が聞きます笑
そしてぜひ今後とも、
「この塾ってすごい!」と期待してください。
それがお子さんの学習意欲につながります。
私もその期待に応えられるように精一杯頑張ります。
現在、無料体験生を募集しています!
ご面談で生徒さんの学習状況を確認したのち、
必要があれば簡単な補習などを行って、
そのまま授業に飛び込んでもらいます。
ご面談のご予約はホームページのお問い合わせフォーム、
もしくは0848-29-9775
(受付時間:火曜日~土曜日の14時~22時、
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