【雑談】県内のコロナ感染者の資料を見て思うこと

みなさん、こんにちは！

さかた塾中学部、代表の西川です。

本日以降の日程に関しては、

前の記事でお伝えした通りですので、

ご確認ください。

最近は、毎日こちらのページを

閲覧しています。

www.pref.hiroshima.lg.jp

昨日・今日と２日連続で

広島県内は感染者０！！

自粛要請を守った結果ですかね。

このまま収まってくれればと思います。

こちらには、感染者一人一人の

年齢・性別・職業などが

記載されているのですが、

すごく気になっていることがあります。

それは、広島県内の新型コロナ感染者の中に

小学生・中学生・高校生の

感染者が一人もいないことなんですよね。

10代の感染者の情報を

クリックしてみても、

大学生だったり、すでに働いている人だったり、

小・中・高とは関係のない人たち。

もちろん、年齢等一切を非公表

という方の中に紛れているのかもしれませんが、

この資料を見る限り、誰一人感染していません。

本日から営業を再開する店舗が

数多くあります。

大人たちはまた普段に近い日常生活に

戻っていくでしょう。

もしかしたら、２週間後、

また感染者が増加している、

なんてこともあるかもしれません。

（GW後半、都心でも外出をする人が

　かなり増えたというニュースがありました。

　感染者が減っているというニュースで

　気が大きくなって

　外出したんだろうか・・・）

けれど、子どもたちの休校の延長は５月末まで。

生活リズムを崩している子供もいるでしょう。

部活や習い事が出来ず、

辛い思いをしている子供もいるでしょう。

中には、勉強を進めたいのに、

せっかく受験に向けてやる気になったのに、

今回の休校措置で

水を差された子供もいるでしょう。

なぜ、子供だけは日常生活に

戻してあげられないのか・・・。

もちろん、色々な考えがあると思います。

学校の密集した環境に通わせるのは、

６月以降でも不安だという

ご家庭もあるでしょうし、

高齢者と同居していて、

少しでもリスクを減らしたいから

休校の延長は歓迎だという

ご家庭もあるでしょう。

逆に大人たちも、

経済活動を再開させないと生活が出来ない！

という状況もあるでしょう。

私の塾は休業要請の中でも、

（十分な対策をしたつもりとはいえ、）

そのまま開けて、

経済活動を続けてしまった側なので、

自粛をされている方々のお気持ちを

十分に理解しきれていないところも

あると思います。

ですが、今日以降も大人たちには

きちんと節度を持った行動をしてほしい。

感染者が多い県外に出かけて、

そこで密集・密閉された環境の中に

長時間いないでほしいし、

県内でも密集・密閉された環境のお店の利用を

出来るだけ避けてほしい。

「自分だけは大丈夫」

「自分がかかっても自己責任だから」

そんなことを言いながら、

パチンコ店の行列に並ぶような、

狭い居酒屋で長時間飲食するような、

バリケードを突破して

河原でバーベキューをするような、

そんな大人たちが減ってほしい、

と思っています。

そして、そんな大人にならないよう、

「ルールとして書かれていなくても、

　やっていいこと、悪いこと」を

きちんとマナーや節度として、

子供たちに教えてあげるのも、

我々大人の仕事だと思っています。

とにかく、子供たちが一日でも早く

もとの生活に戻れることを願い、

新型コロナウイルスによる混乱の

一日でも早い収束を願っています。