【季節講習】冬期6日目!
みなさん、こんにちは!
さかた塾中学部、代表の西川です。
中1・中2は模試の解き直し、学校の課題を
終わらせている人、まだ終わっていない人と、
2極化しています。
既に課題を終わらせている人は、
苦手な部分に取り組み、
休み明けの、学校の実力テストに向けた準備が
しっかりと出来ています。
宿題が終わらない人は、
やはり家庭学習の時間が足りていないようです。
家で勉強時間が確保できないようなら、
塾に早めに来てもらっても構いません。
提出物が出せないというのは、
「私は約束が守れません!」
「入試に使う学年末の成績を下げてください!」
と言っているようなものです。
何が何でも終わらせましょう。
5日の中3のコメントです。
「記述を強くする」
→そのために各教科で具体的に
どうすればいいか考えられていますか?
具体的な対策は次のコメントも
参考にしてみてください!
「理科が難しかった。
家に帰ってきちんと復習をするようにしたい。」
「昨日より点が下がったので、
明日は点数を上げれるように頑張る。」
「今日は昨日よりもテストが難しかった。
明日で冬休み最後のテストだから頑張りたい。」
「今日もどの教科も点が悪かった。
数学は解説を聞いたら、
もう少し考えればできると思った。
英語とか理科とか
得意だと思っていた教科が悪かった。」
→知識問題で点数が取れなかったのなら、
『自分の苦手な単元が分かって良かった!』と
前向きにとらえて、そこをしっかり勉強してください!
独特な問題の傾向に慣れていなくて
点数が取れていないのなら、
慣れるまでたくさん解いて、
解き方を体で覚えていきましょう!
「今日は数学がいつもよりできてなかった。
三平方の定理の勉強を
もっとしっかりがんばらないといけない。
学校の実力テストが怖い。」
→現時点の点数は、1つの結果として受け止めつつ、
あまりネガティブになる必要はないですよ。
出来ていない部分はここから入試までに
克服すればいいんです!
実力テストは自分の苦手を発見するための道具として
上手く使ってください!
「数学で高い点数がとれたので良かった。
理科はもっととれるようになりたい。
今日は国語と英語と社会が時間が足りなかった。
でも昨日より解ききらない量も減った。
英語も解けきれなかった問題を解いたら、
点数が上がり、もったいないので、
やっぱりスピードアップしなければいけない。」
→慣れることは大切ですね!
英語のスピードアップには、
①語彙力・単語力を増やすこと
②英作文の量をこなすこと
③英文を前から訳して理解すること
が大切です。何かあればぜひ相談してください!
改めて確認をしておくと、
受験まで2か月半の現時点で目標点が取れているなら、
もっと目標点をもっと高く設定し直すべきです。
現時点で目標点に足りていないこと自体は
あまり気にしすぎないでください。
目標点と現時点の自分の実力を比べて、
どの教科であと何点あげるために、
勉強でこういう工夫をしていこう。
そうやって自分の頭で考えることが何より大切です。
敵を知って、その敵を倒すために
自分に足りないものを考えて、
そこを補っていく。
この能力は、今回の受験だけでなく、
今後の人生で大いに役立つはずです。
点数が悪かったなら、
「入試までに自分の苦手なところを知れて助かった!」
「この範囲が入試に出たってことは、
自分の入試には出ないから助かった!」
これくらいポジティブで大丈夫です!
(2つ目は、『だからその単元は苦手なまま
勉強しなくてもいいや』、となるのは少し問題ですけどね)
7日目も引き続き頑張りましょう!