さかた塾中学部ブログ

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【雑談】加山雄三さんを見て考える、「幸福」とは何か

みなさん、こんにちは!

 

さかた塾中学部、代表の西川です。

 

さて、今回は先日のこんなニュースから。

 

news.livedoor.com

 

みなさんは加山雄三さんをご存知でしょうか?

 

24時間テレビで「サライ」を

歌っている人、

 

「さくら~ふぶ~きの~

 サライ~のそぉらは~」と

歌っている人、と言えば

 

生徒さんたちでも

ピンとくる人もいるのではないかと思います。

 

 

若大将・・・というキャッチフレーズを

使うにはすでに少々お年を召しているかなと

思われる82歳の加山さんが、

 

脳梗塞のため緊急入院し、

コンサートを中止していたのですが、

 

退院後、無事にコンサートを行った、

というのが記事の内容です。

 

 

脳梗塞って不思議ですよね。

 消えちゃったんですよ。治っちゃったんです。」

 

加山さんのコメントですが、

・・・すごいですよね笑

 

こんなに元気な82歳はそうそういない。

 

 

82歳と言えば、生徒さんたちのおじいさん

おばあさんよりも少し上の世代か、

ほぼ同世代かなと思います。

 

みなさんのおじいさん、おばあさんと比べて、

加山さんはどうでしょう?

 

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加山さんの方が、

かなり若々しいんじゃないでしょうか?

(大変失礼なことを言っています・・・笑)

 

 

実はこの加山さん、

趣味はなんとテレビゲームです。

 

www.oricon.co.jp

 

19時間、連続でゲーム。

夜中の3時にクリアして

独りリビングで「やったー」と叫ぶ。

 

中学生や高校生ならよくある話だが、

どちらも80歳の加山から出たエピソードだ。

 

(中略)

 

また、ゲームをすることで

ステージでの動きも変わると証言。

 

「反射神経が鍛えられる。

 急に変化したときに自分の心が

 どう動いているのか分かる。

 客観的に自分自身を抑えると、

 ゆとりができる」

とゲームをすることで全体を見ようとし、

結果的に視野が広がるという。

 

「(ステージ上で)臨機応変にできるのもゲームのおかげ」

と言い切っていた。

 

19時間ゲーム・・・。

 

もしも生徒さんたちが

家でそんなにゲームをやっていたら

家を追い出されてしまうと思います笑

 

 

このような

ストレスのかかっていない(ように見える)生活を

送っている人を見ていると、

私はしばしば「幸福」について考えてしまいます。

 

 

・・・とここで幸福の話をしようものなら、

かなりの文字数になってしまうので、

それはまたの機会に。

 

 

 私が何を言いたいのかというと、

 

「健康で幸福に長生きする秘けつは、

 イライラやストレスを抱えながら、

 歯を食いしばって

 嫌なことを頑張るのではなく、

 自分に与えられた目の前の人生を

 思いっきり楽しむことなのではないか?」

 

ということです。

 

 

だから、勉強に関しても、

 

親に怒られながら、先生に怒られながら、

やりたくもないのに無理やりやらされて、

チョロチョロとごまかして、

それがバレてまた怒られて・・・

 

という状態だと、きっと楽しくないし、

 

そうやって強引に勉強をさせられて

手に入れた人生は、どんなに裕福でも

幸せではないのではないか、ということです。

 

 

逆に、解けない問題を見つけたら

なんだかニヤニヤしている。

 

「先生、あれからずっと考えてたけど

 無理でしたー。」

 

そんなことを言いながら問題を持ってきて、

 

解き方を聞くと、

「やばいっすね笑

 無理ですよこんなの笑」

 

とニヤついている生徒さんは、勉強に関して、

かなりの素質があるのではないかと思います。

 

 

私が高校時代出会った、勉強が出来る生徒たちは

みんな楽しそうに勉強をしていました。

 

模試を解き終わったら、職員室に直行して、

「そっちだったか~」

とか言いながらニヤニヤして教室に戻っていく。

 

1日12時間勉強した話を友達として、

おススメの参考書を紹介し合って、

東大模試のスコアで勝負して、

勝った子は全国ランキングの上位に載って・・・。

 

そんな同級生たちの多くが、

東大や国立大の医学部へ進学していきました。

 

残念ながら、高校生の頃の私は

その世界まで行けませんでした。

 

けど、その世界への行き方は

少しは理解できているつもりですので、

通ってくれる生徒さんたちを

導いてあげたいと心から思っています。

 

 

昨日の模試では、

解答を配った瞬間に答えを確認して、

ニヤニヤしている生徒さんたちを

数名確認しました笑

 

 

模試の解き直しの課題を出しています。

一応確認しておきますが、

「課題を提出すること」が目的ではありません。

 

「きちんと見直しをして、

 次のテストで同じミスをなくす」ことが目的です。

 

だからきちんと見直しさえしてくれれば、

本当は提出なんてしなくてもいいのですが、

それだと無責任なので、

仕方なく課題として出しています。

 

「見直しは出来るだけ早く!」

と生徒さんたちには伝えていますが、

まだカバンの奥に

問題が眠っているお子さんがいらっしゃいましたら、

声をかけてあげてください。

 

よろしくお願いいたします。