さかた塾中学部ブログ

旧・さかた塾中学部の19年度、20年度ブログです。最新のものは「進学塾ライトアップ」のHP( https://lightup-onomichi.com/ )をご覧ください!

【雑談】今更ながら語ってみるラグビーのお話

みなさん、こんにちは!

 

さかた塾中学部、代表の西川です。

 

再度のご連絡になりますが、

10/29(火)~11/2(土)は、

勉強大会ということで、

通常の授業はありません。

 

 

次の期末テストに向けて、

復習できるところは復習して、

万全の状態でテストに臨みましょう。

 

中1にはお話しましたが、

中1の英語はここからが

英語嫌いになるか

そうでないかの分水嶺です。

 

Unit 9 の現在進行形

Unit 10 の助動詞

Unit 11 の過去形

 

動詞をいじくる単元が続くので、

be動詞・一般動詞の使い分けなどが

あやふやなままで、

この単元に入ってしまうと

ほぼ確実に英語が嫌いになります!

 

 

絶対にこの機会に

英語の動詞の使い方を

再度復習してください!

 

 

模試の前受けを希望される生徒さんは、

生徒さんからお話を伺っておりますので、

日程のご相談のお電話をさせて頂きます。

 

本日は今更ながらの

私が知っているラグビーのお話を

したいと思います。

 

といっても、私は

超のつくほどニワカです…

 

 

私がラグビー日本代表のことで

印象に残っているのは、

 

前回の2015年のワールドカップ

南アフリカ相手に大金星を挙げた

あの試合の、とあるネット記事です。

 

diamond.jp

 

いつもの私のブログ同様に、

そこそこ長い記事なので、

お伝えしたいところだけ抜粋してみます。

 

この歴史的快挙を成し遂げた報を受け、

日本では興味深い現象が起きた。

 

このところラグビー

注目が集まっていなかったせいか、

 

南アフリカに勝つことが

どれだけすごいことなのかが

ピンと来ない人が多かったようで、

 

ネットでは何かに例えて表現することが

流行ったのだ。

 

 

高校野球のチームがプロ野球チームに勝つような」

 

とか

 

「桐谷美鈴が吉田沙保里に勝つぐらい」

 

とかである。

 

それほどあり得ない事態ということだ。

 

これを読んでもニワカの私には

ピンと来ないのです。

 

 

どういうこと?

 

当時でも

日本は世界ランク12位で、

南アフリカは3位。

 

 

順位的にはそこまで変わるわけじゃないんだから、

これくらいの番狂わせ起こるんじゃないの?

 

と。

 

 

だが、どうやらこの認識は

間違っていたようなのです。

 

 しかし、ラグビーの世界ランクは

 

ひとケタの国

(正確にいえば8位まで)と、

 

ふたケタの国の間には、

 

埋めようのないほど

実力においても

格においても大きな差があるのだ。

 

(中略)

 

ラグビーの起源は1823年。

 

(中略)

 

まずイングランドで盛んになり、

それが近隣のウェールズスコットランド

アイルランドに伝わり、

1883年に4ヵ国による対抗戦が始まった。

 

1910年、これにフランスが加わり、

ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ

(5ヵ国対抗)として発展していく。

 

(中略)

 

一方、1890年頃、

英国の植民地→自治領という背景を持つ

 

南半球のニュージーランド、オーストラリア、

南アフリカにもラグビーは伝わり、人気を得た。

 

ニュージーランドとオーストラリアはすぐ隣だし、

南アフリカは離れているものの同じ南半球。

 

そんな地理的環境から

対抗戦を行うようになり、切磋琢磨した。

 

また、この3ヵ国は英国と異なり、

サッカーはそれほど盛んではない。

 

有力アスリートはラグビーに集まり、

実力をアップさせていった。

 

つまり北半球の英国4ヵ国+フランス、

南半球の3ヵ国の計8ヵ国

伝統も実力も気合の入り方も突出している

という構造が

ラグビー界には厳然としてあるのだ。

 

つまり、

イングランドスコットランド

アイルランドウェールズ

フランス、オーストラリア

ニュージーランド南アフリカ

 

この8か国はめちゃくちゃ強いと。

 

 

・・・なるほど。

 

 

・・・でもそれでも

番狂わせは起こるもんじゃないのか?

 

 

さらに続きます。

 

また、世界ランキングとは異なる格付けも生まれた。

 

ティア1、ティア2、ティア3だ。

 

ティア=tierとは英語で「階層」という意味。

 

「ティア1」に入っているのは…

(以下、先ほどの8か国

 +イタリア・アルゼンチンとの説明)

 

日本はティア2に格付けされている。

 

 

サッカーはFIFAによって

国と国との試合を行なう時期が

国際Aマッチデーとして

決められているが、

 

ラグビーテストマッチができるのは

6月と11月に限られている。

 

 

グローバルスタンダードを目指すなら

格付けなどしなければいいと思うが、

限られた期間にしか

国際試合が許されていなければ、

強豪国はレベルの高い国と試合をしたいと考える。

 

その結果、ティア1の国は

ティア1同士で試合を組み、

ティア2、ティア3は

下のレベルで試合を

せざるを得ないということになる。

 

そんな構造があるため、

強豪8ヵ国が、かけ離れた強さを維持し、

ティア2、ティア3の国は

相手にならないということになる。

 

今回のワールドカップのニュースでも

再三登場した、

 

ティアなんとか、

 

という格付けが

ここでも紹介されています。

 

 

そして、

ここまで読んで、私はようやく

 

桐谷美玲吉田沙保里に勝つ」

 

の意味が理解出来ました…

 

 

強いティア1の国は、

同じティア1の国同士としか

国際試合を行わないため、

 

ティア1と

ティア2以下の実力差が

現在進行形でどんどん開いている。

 

 

控え目に言って、

そんな状況でティア1の国々に

勝てる訳がない!

 

 

 

そんな中で日本代表が、

前回大会では南アフリカに勝ち、

 

今回のワールドカップでは

ティア1の国である

アイルランドスコットランドを倒し、

 

世界ランキングは6位に食い込み、

大会ではベスト8まで進出したというのです。

 

 

 

・・・本当にすごい!!!

 

・・・凄すぎる!!!

 

ということで、

 

ラグビー日本代表の快進撃に

国中が盛り上がっている中で、

 

今1つそのすごさが

理解できなかったという皆さんに、

 

少しでもそのすごさが

ニワカである私から伝えられたら幸いです。

 

 

興味が無いことでも、

背景を知れば面白い!

 

知識の食わず嫌いをせずに、

色々なことに首を突っ込んで

人生を楽しくしていきましょう!

 

 

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必要があれば簡単な補習などを行って、

そのまま授業に飛び込んでもらいます。


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