さかた塾中学部ブログ

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【雑談】吉和中の運動会に行ってきました!&【入試情報】広島県の入試改革について

みなさん、こんにちは!

 

さかた塾中学部、代表の西川です。

 

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14日に、吉和中学校の運動会を

見学してきました。

 

長江中や尾道北に比べ、

生徒さんの人数の割にグラウンドが広いので、

若干持て余している感はありましたが、

良い運動会だったと思います!

 

 

ここ数日涼しい日もありましたが、

この日は快晴で暑かった…

 

そんな中でも生徒さんたちが

頑張っていました。

 

 

みなさんは「吉中太鼓」というのを

ご存知でしょうか?

 

吉中太鼓紹介

 

私自身、名前自体は耳にしていたのですが、

実際に観るのは初めてでした。

 

 

 

…すごすぎた!

 

 

まだ観たことがない人

(がいらっしゃるかわかりませんが)、

ぜひご覧になった方がいいですよ!

 

圧巻でした。

 

大きな掛け声

ピンと伸びた腕

全体の統率がとれた動き

強弱のメリハリのついた演奏技術

 

本当に中学生とは思えないような、

素晴らしいパフォーマンスでした。

 

相当な量の練習をされたんだと思います。

 

この経験が、

将来の良い糧になってくれたら、

また吉和中に通う生徒さんたちにとっての

大切なアイデンティティ

あり続けてくれたらいいなと思いました。

 

 

さて、ここ数日で

中国新聞の1面で、

気になる記事を目にしました。

 

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ご覧になられて気になっている方も

たくさんいらっしゃると思います。

 

広島県立高校の入試改革に関しての記事です。

 

あくまで素案なので、

正式なものではないのですが、

実はこれ、先日発表された中学総体の廃止とともに

全国的にも注目されている教育関連のニュースです。

 

 

念のため、

中学総体の話をさせていただきますと、

来年度から中学総体という、

広島県独自のスケジュールで行われていた

中学生の部活動の大会が無くなります。

 

7月に行われる

引退をかけた最後の大会がなくなる、

と言い換えるとよくわかると思います。

 

つまり、来年度から

中学生の部活動(主に運動部ですが)

の引退時期が約1か月早くなるということです。

 

近年は記録的な猛暑日が続き、健康面を考えても

学校の先生、生徒さんにとって、

夏の部活動は危険だということで、

夏の大会が縮小されることになりました。

 

 

我々塾講師にとっては、

夏休みといえば夏期講習、

受験に向けて勉強時間を

確保してほしい時期ですので、

このニュース自体は勉強の面から考えても

ありがたいものです。

 

 

さて、話を戻しますと、

今回の入試制度改革での変更点は

以下の通りです。

 

①選抜Ⅰの推薦入試を廃止し、

選抜Ⅱ・Ⅲで行われている一般試験の形で

入試を一本化する。

 

②それに伴い、提出する調査書に

「自己PR」の欄を作成し、

特記事項を記載する欄を廃止して簡素化。

 

③推薦入試を実施しない代わりに、

一般試験を受験する受験生全員に面接を課す。

 

④調査書で使われる内申は、

従来の中1~中3の全学年の内申から

中2・中3の内申のみを評価する形にする。

 

なかなか大胆な変更ですよね…

 

以上の点を、

早ければ来年度入試、

つまり現中2生さんの入試から

変更をするというものでした。

 

 

これに関して、

まだこの素案で正式決定というわけではないのですが、

私が思うところを以下に書いていきたいと思います。

 

 

まずは①の推薦入試の廃止、

④の中1内申を評価しない方式に関して、

これは全国的に見ても同じような流れになっています。

 

①に関して言えば、首都圏では

既に埼玉県と神奈川県が推薦入試を廃止し、

一般入試に一本化されています。

 

千葉県は前期選抜と後期選抜という形で、

試験が2回に分かれていますが、

どちらも一般試験で、5教科の学力試験があります。

 

つまり、東京・神奈川・千葉・埼玉で言うと、

東京都だけが唯一、推薦入試を残している状況です。

 

 

色々な形式の入試(小論文や面接など)を各校独自で

用意しなければならない高校側の負担、

それぞれの対策をしなければならない

中学側や生徒側の負担、

 

あるいは、調査書や面接のみで入学した生徒さんの

高校進学後の学力面での不振、

 

などなど色々な事情があるのだと思いますが、

今挙げたように、全国的に見ると、

推薦入試というのは無くなっていっています

 

 

ですので、良い悪いは置いておいて、

①の変更に関しては

「全国的な流れからみると妥当」

な変更であると言えます。

 

 

④の変更に関しても、同様のことが言えます。

入試における調査書(内申点)の評価の割合も、

全国的に見直されつつあります。

 

東京都の都立入試を例に挙げますと、

数年前から学力調査(入試)の結果と

内申の割合は、

「7:3」に一本化されました。

 

 

一方で、広島の場合は「125:130」で、

ほぼ「5:5」の割合です。

これだけみても内申の比重が

広島県の方が相当高いのがわかります。

 

つまり、広島県の現状の入試制度は

内申点=中学校の先生からの評価が

受験の成否に大きく関わっているということです。

 

 

ですが、内申点の評価というのは

中学校によってバラバラです。

 

同じ学力の生徒さんの内申が、

あの中学だと「3」だけど、

あっちの中学だと「4」になる、

というような話はよく聞くと思います。

 

同じ中学校であったとしても、

あの先生の作るテストは難しくて

内申がとりづらいけど、

あの先生ならテストが簡単だから、

内申がとりやすい、

という風な状況も現にあります。

 

これではあまりにもアンフェアだし、

極端な、少し悪意のある言い方をすると、

生徒さんたちは学校の先生に

自分の人生を握られている状況でした。

 

 

そこで、現状で受験の成否の

大きなウエートを占めている内申点

中1からではなく中2から評価することで、

 

「中学校生活の途中で明確な目標を見つけ、

 そこから勉強を頑張り始めた」

というような生徒さんの可能性を

少しでも残してあげよう、

 

あるいは、生徒さんの努力の成果である

入試得点力をきちんと評価することで、

フェアな評価を下していこう、

 

④の変更には、そのような姿勢が伺えます。

 

おそらく内申の割合自体も

今回の④の変更で引き下げられるのではないか

と私は予想しています。

 

 

この変更で割を食うかもしれないのが、

内申点は高いけど、

 入試問題では全然点数が取れない。」

という、いわゆる『内申美人』の生徒さんです。

 

ここまで内申点のことを

やや否定的に書いてしまいましたが、

 

「学校の先生の評価方法に則って、

 きちんとやるべきことをやって、

 それによって評価を受けている。」

と考えると、

高い内申点を取るということは、

それだけで大変素晴らしいことです。

 

高い内申点が取れるということは、

周りから大いに評価してもらえるだけの

社会性を有しているということであり、

実は入試で高得点が取れることよりも、

社会で生活していく上では

重要なことなのかもしれません。

 

 

今までなら、

「あなたは実力テストの点は悪いけど、

 内申点が高いから

 ほぼ間違いなく推薦で合格できるよ。」

と言われていたタイプの生徒さんは、

きちんと入試得点力も磨く必要があります。

 

 

とはいっても、今までの努力が

今回の入試制度改革で

全て無駄になってしまう、

というわけではありませんので、

コツコツと今まで積み上げていた努力を

これからも続けていってほしいと思っています。

 

 

最後に、②と③の変更点に関して、

こちらは大きな変更点のように思うかもしれませんが、

実はそんなに大した変更ではありません。

 

というより、生徒さんにとって

「メリットしかない」変更点だと私は考えています

 

 

広島県で新たに導入される予定の

「自己PR書」というのは、

実は似たような制度が

都立入試に既に存在しています。

 

(東京都の場合は「自己PRカード」という

 名前ですが、名前からし

 ほぼ同じものだとご理解いただけると思います)

 

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/admission/high_school/archives/exam/files/guide2018/12.pdf

 

東京都の場合、全ての入試で

事前にこの「自己PRカード」を

提出する必要があります。

 

このリンクに飛んでいただくとわかりますが、

「自己PR書」で聞かれるであろう内容は、

 

1.志望理由

2.中学校生活で頑張ったこと

3.高校卒業後の目標

 

の3点です。

 

まるで、推薦入試の面接で聞かれそうな

オーソドックスな内容ですよね?

 

そうなんです。

 

だから、②の「自己PR書」が書けた時点で、

既に③の面接の対策は完了しています。

 

事前にコピーを取っておいて、

入試直前にざっと見返しておけば、

きちんと自分で自己PR書を作った

生徒さんならば、困ることはありません。

 

そして、この自己PR書で聞かれる内容。

 

これって、推薦入試を受ける生徒さんに限らず、

全ての生徒さんがちゃんと自分で考えておくべき

内容だと思いませんか?

 

 

近いから。

偏差値が自分に合っているから。

親や学校の先生に行けと言われたから。

 

こんな理由で、ちゃんとした考えもなしに

志望校を選んでしまうと、

その後、「こんな学校生活だと思わなかった」

というミスマッチが起こる可能性があります。

 

 

「ここは自分の行くべき学校じゃなかった。

 あっちにしとけばよかった。」

こんなことを常々考えながら過ごす

高校3年間は悲惨なものです。

(大学受験にも同じことが言えると思います。)

 

 

だからこそ、改めて自分が

なぜその学校を志望するのかを

言語化しておくことは、

その生徒さんの高校生活のためには

必要なことであると私は考えています。

 

自己PR書を書かなきゃいけない

というのが頭にあれば、

オープンスクールでその学校を見学した際に

その学校の特徴を

真剣に探せるようになります。

 

 

以前なら調査書に書かれていた、

部活動や各種検定や〇〇委員をやった、

といった特記事項を記載する箇所が

なくなっちゃったじゃないか、

 

とご心配される方も

いらっしゃるかもしれませんが、

2の「中学校生活で頑張ったこと」に

書けばなんの問題もありません。

 

とうことで、この②と③の制度変更に関しては、

良い点しかないと私は考えています。

 

 

・・・ついついヒートアップして、

2時間以上この記事を書いているのですが、

 

ここまでのダラダラ書かれた私の文章を

読んでいただけた方であれば、

私の塾の方針というのも

改めてご理解いただけると思います。

(・・・いますよね?笑)

 

 

最初から一般入試を想定した指導を

心がけておりますので、

①と④の変更には対応可能です。

 

また、変更になったからといって、

内申が受験にとって大切であることは

変わりませんので、

これまで通りの定期テスト重視の指導を

行っていきます。

 

②と③の変更に関しても、

学校の先生がある程度は

指導してくれると思いますが、

 

何かご不安な点があれば、私自身

都立入試ですでに何度も対応しておりますので、

遠慮なくご相談ください。

 

 

また続報が発表されれば、

改めてその件についてこちらで

触れさせていただくこともあるかと思います。

 

 

 

前半部分のゆるーい内容と、

後半部分の真面目な内容と、

内容がかけ離れておりますが、

全部ひとりの人間が書いています笑

 

こんな風に硬軟織り交ぜながら

普段の授業も行っております。

ご参考になれば幸いです笑

 

内部生さん以外でも、

何か気になったことがある方など

いらっしゃいましたら、

ぜひお気軽にお問合せを頂ければと思います。

 

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